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大人たちの心ほぐして笑顔を贈ります

今は未来へとつながってる。
当たり前のようで忘れていたことを、
今をしっかり見て生きる子どもたちが教えてくれる。
大人はほっこり今を見よう。
心ほぐして体まるごと笑ってみよう。
そう背中を押してくれる一冊に出合える。

まるごとえんものがたり
『おかあさんもようちえん』
梅田 俊介・佳子さく


定価 1,429円+税 
32 頁  ISBN978-4-903607-05-7

作者紹介

梅田 佳子(うめだ・よしこ)

1947 年福島県生まれ。夫との共作に『ばあちゃんのなつやすみ』 ( 絵本にっぽん賞 ) 、『ゆきみち』 ( ほるぷ出版 ) 、『がまんだがまんだうんちっち』 ( 岩崎書店 ) 、『てんてんおやすみ』 ( 新日本出版社 ) など。長女との共作に『すえっこななちゃんシリーズ』 3 作 ( 新日本出版社 ) がある。

梅田 俊作(うめだ・しゅんさく)

1942 年丹後半島生まれ。主な作品に『このゆびとーまれ』 ( 講談社・講談社出版文化賞 ) 『とらねことじいちゃん』『しらんぷり』 ( 日本絵本大賞 ) 『 14 歳とタウタウさん』 ( 日本絵本賞特別賞 ) 『月の学校』『漁火 海の学校』『あそび町うらしま通りさんかく地』 ( 以上ポプラ社 ) 、『ラヴ・ユー・フォーエバー』、エッセイ『日和佐川子ども日和』 ( 以上岩崎書店 ) などがある。


あらすじ まるごと園に続くあぜ道を歩いていたヒカルくんとママのミチコさんとあかちゃん。まるごと園にかけこんだヒカルくんはいきなりころんでどろまみれ。後を追ってきたミチコさんの目はぱちくり、口はぽかーん。そのうちミチコさんもどろんこに足をするり。懐かしいどろんこの感触にミチコさんも遊び始めます。

作者より 4歳のユメちゃんが、どろんこに首までつかってうっとりしている。地球の柔肌にくるまれた大いなる安心。
  その日の日課は自分が決めて、体まるごとトコトン遊び、体まるごと学びとる。そのまんまの自分を認められる自信と喜びが、より自分を高める力となり、調和する力が沸いてくる。
  いつも他人と比べられ競わされて、いびつになった人間関係に苦しみ悩む…、そんないじめを描いた『しらんぷり』から 12 年、ここにあったんだ、人間回復の地、たんぼのなかにポッカリと「まるごと園」。 ( 梅田 俊作 ) 『しらんぷり』から 12 年 梅田俊作・佳子が見つけた子どもの楽園

企画・制作

NPO 法人「絵本で子育て」センター
(絵本講師の会)

NPO 法人「絵本で子育て」センター(理事長・森ゆり子)は 2004 (平成 16 )年、「絵本で子育てすることの楽しさ・意義」を語ることのできる人材育成を目的に、日本で初めての「絵本講師・養成講座」を開講(芦屋・東京・福岡)。

第 6 期( 2009 年度)までの修了生は約 700 人(予定)。修了生は全国各地で活発な絵本活動(講座・講演)を展開しています。

また、有志で絵本講師の会(はばたきの会)を結成し、会員相互の経験・学習交流、会報、絵本の企画・制作など幅広い活動を行っている。




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