「絵本フォーラム」第41号(2005.07.10) |
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『ちいさなくし』 (M・ポプルトン/原作、掛川恭子/文、佐野洋子/絵、福音館書店) 3つになったくまの子ジェーンは、一人で靴をはけるようになりましたが、髪をとかすことだけはどうしてもできません。自分のくしを買ってもらって、毎日家族に手伝ってもらって、ついに自分でとかせるようになります。自分で髪をとかせるようになるまでのジェーンの表情が豊かで楽しい絵本。 |
『見えなくてもだいじょうぶ?』 (フランツ=ヨーゼフ・ファイニク/作、フェレーナ・バルハウス/絵、ささきたづこ/訳、あかね書房) 土曜日の町中、カーラという少女が迷子になって泣いていると、盲導犬を連れたマチアスだけが気づいてくれ、一緒にカーラの両親を探してくれる。途中、カーラはマチアスが音で周りの様子を知ったり、点字用パソコンでインターネットを使ったり、点字版で駅などの様子を知ることを知り、最後に交番にたどり着いて両親に再会する。 |
『絵本 アンネ・フランク』 (ジョセフィーン・プール/文、アンジェラ・パレット/絵、片岡しのぶ/訳、あすなろ書房) 土曜日の町中、カーラという少女が迷子になって泣いていると、盲導犬を連れたマチアスだけが気づいてくれ、一緒にカーラの両親を探してくれる。途中、カーラはマチアスが音で周りの様子を知ったり、点字用パソコンでインターネットを使ったり、点字版で駅などの様子を知ることを知り、最後に交番にたどり着いて両親に再会する。 |