<2010 年・絵本講師の会(東京会場)交流会報告>

 さわやかな秋晴れの上野公園内にある東京文化会館にて、 2010 年 10 月 3 日(日)、今年度 第 1 回「絵本講師の会」交流会が開催されました。

 交流会初参加となる第 6 期修了生の方々、芦屋から森ゆり子理事長、舛谷裕子副会長、池田加津子さん(芦屋 2 期)をお迎えし、総勢 22 名が集いました。山形、新潟、長野、静岡、埼玉など遠方から出席の方もたくさんおられました。お互いに会報などの写真を見ているので初対面の会員も、そうとは思えない程すぐに打ち解けたようすで、和やかな空気に包まれて交流会は始まりました。

 午前中は、理事長・舛谷副会長からご挨拶をいただいたあと、いきなりストップウォッチが登場!「ひとり 1 分でお願いします」との掛け声を合図に 22 名の自己紹介が始まりました・・・が、やはり日ごろから皆さんお話し大好きとあって、もちろん 1 分ではおさまりません。おひとり 2 分〜 3 分ほど近況報告も交えたお話しをうかがう事ができました。

 早めの昼食をとりながらも、会員の皆さんの情報交換は続きます。休憩の終わりの時間を利用して、鴫原晶子さん(東京 4 期)が彼女の知人の絵本を紹介されました。

午後からは池田加津子さんの「ボランティア講座」です。声の出し方、気持ちの込め方など池田さんの素敵な声と語りに、皆さん聞き惚れていました。ご自宅から持参された絵本をたくさん読んでくださり、相次ぐ質問にも丁寧に応えていただきました。

 グループワークでは約 7 名の 3 グループに分かれ、自分たちの活動の場を今後どのように広げていけたらよいかという議題で話し合いが進みました。行政や自治体での活動の場をリストアップし、近い住まいの者同士が定期的に集まって、一人ではなく数人で働きかけて行きたいという意見があり、早速始動していこうという意気込みを感じました。東京支部では、まず都内近隣の会員の方々と連携をとって活動し、絵本講師としての活躍の場を広げていけるよう決意を新たにした、交流会となりました。

報告・ 大郷 陽子 はばたきの会東京支部長(東京 5 期)



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