京大・小出助教 来月8日講演 原発の危険性を解説(芦屋) 

毎日新聞 朝刊

毎日新聞(朝刊) 
2014年5月21日(水)
原発の危険性を解説(芦屋)
京大・小出助教 来月8日講演

 NPO法人「『絵本で子育て』センター」(芦屋市)は6月8日午後1時半〜4時、芦屋市呉川町の市保健福祉センターで、原発問題に詳しい京大原子炉実験所助教、小出裕章さんの講演会を開催する。「子どもを愛するすべての人へ」と題して、東京電力福島第1原発事故の現状や、原発の抱える危険性について解説する。
 「絵本で子育て」センターは、親子間のコミュニケーションを深めるなど、親が絵本を子どもに読み聞かせることの効果に着目し、子育てに生かそうと呼びかけている。今回の講演会は、「よい環境を子供たちに残すために原発問題を勉強したい」と考えて開催を決めた。小出さんは福島第1原発事故の発生前から原発の危険性を指摘し続けている。

 入場は大人2000円(前売り1500円)、高大生1000円、小中学生500円。定員は先着300人。
問い合わせは同センター(0797・38・7516)。     【柳楽未来】

(写真説明) 小出裕章・京大原子炉実験所助教=大阪府熊取町で


前へ次へ 新聞記事インデックス

ホームページへ