![]() 「絵本フォーラム」第85号(2012.11.10) |
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![]() 『くまの木をさがしに』 佐々木マキ 教育画劇 きのみ・きのこは「たんじょうびのかみさま」に「かわいい くまの ぬいぐるみが ほしいです。」と手紙を書きました。すると、かみさまから「くまの木へいって、じぶんでえらびなさい」と地図が届きました。きのこは、途中できつねやへびやコウモリに出会いながら道を進み、くまの木までたどりつき、お気に入りを選んで家に帰ります。「かわいい くま」でいっぱいの木の絵にうっとりする絵本。 |
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今日はももちゃんのはじめてのピアノ発表会。緊張して舞台裏で待っていると、こねずみが「あたしたちもはっぴょうかい してるの。ももちゃんも みにおいでよ」と言いました。そこで、ねずみの発表会に参加し、こねずみのためにピアノを弾いてふと気づくと、舞台の上でピアノを弾いていました。発表会というハレの日の興奮が、モノクロに赤や黄色のアクセントをつけた絵で表現されています。 |
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ドラゴンの子ども、セドリックは、寝る前におかあさんに、絵本を読んでもらいます。それは、セドリックという名前の赤いドラゴンのお話。読み終わると「もいっかい!」と催促をし、三度目には、おかあさんが寝てしまいます。すると、セドリックは、「もっかい!」と言い続け、ついに火をふいて本に穴をあけてしまいます。おはなしの世界と現実の世界が行き来するユーモラスなしかけ絵本。 |